ハゲマルのブログ

社内底辺50歳の奮闘日記

30年目最初の一歩

ハゲマルが入社したのは1992年4月1日でした。いよいよ、30年メモリアルイヤーが


きました。一概に30年というと非常に苦労したとしかいいようがない会社生活でした。


苦難や試練が多かった。頼るべき大切な家族との別れがあった。


入社3年目に父が亡くなり


祖父、祖母、母と亡くなり


身内が少なくなりました。


それは自立への舵取りと自分の家族を守るのは自分しかいないということでした。


ハゲマルの目標は父でした。


大学時代は共に生活し


32年という長き会社生活をやりとげた


人でした。ハゲマルが入社した企業を


32年も勤めることが可能なのかは


未知数であり、まず不可能に近い


ものであったことは確かです。


22歳まで支え良き相談者だった父


家族全てが父を尊敬してました。


ハゲマルはよほどのことがないと


父に怒られはしなかったけど


大学4年の時にトレッキングを


毎週のように行っていたさいに


一度、特急料金が払えずに


終電を逃して夜通し歩いて帰ったことが


あった。一睡もせずに心配した父に


初めて怒られた。学生最後の思い出です。


来年、その時の父と同い年になる。


会社生活30年とは同じく一社を


同様に過ごした父と初めて共有できる


貴重な時だと思います。


父が過ごせなかった未来をハゲマルが


過ごし、墓前に報告することによって


未来を父と共有したい


ハゲマルでした。