弟が就職が決まり六甲でも登ろうかと

提案してきた。当時、六甲山は阪神淡路

の震災により山道の状況が悪かった。

私は当時岡山にいた時代で65kg前後の

スリムな体型で六甲くらい余裕やと

弟に豪語していた。逆に弟は登山家で

がっつりした体型でした。いざ、

阪急六甲道から登山を開始すると

所々で山崩れしていて行く手を阻んだ。

軽々登っていく弟がどんどん先にすすむので

ちょ！まてよとキムタクばりにいうが

構わず行くのだ。小時間登り、漸く

頂上近くの山荘に出た。近くの洗い場で

足を洗うとここの水は高いんやから

汚い足洗わんといてとたしなめられる。

今から考えるとかなり西側に登って

いたようだ。付近に酒屋があったので

弟とビールで乾杯した。暫く

山道を歩いた所で辺りが暗くなった

のでテントを設営した。10月半ばだったが

当時は寒く、弟が登山で使っているシェラフにくるまった。

持ってきたのは保存食のみだったが

満足できる内容だった。翌日、六甲山頂に

登った。その時の写真を見たが20歳くらいにしか見えなかった(26歳だったが😁)。
笑えるくらいに幼い奴だった😁

その後、有馬温泉に向かい

熱い風呂の洗礼にあったのだが

近くにいたゆでダコになったおじさんが

印象的だ。あれから、約29年変わらぬ

仕事をしているがそろそろ引退の烙印が

押されそうになり、当時を思い出した

お昼のハゲマルでした😁